漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
遠洋マグロ漁船の出入港がひっきりなし!!!
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    皆さんにご報告する内容が前後してしまい大変申し訳ないのですが

    今日は3月20日のお話になります。

     

    今航海の休暇ですっかり気仙沼ファンになってしまった若手船員が出港とのことで

    出船送りに来ました。

    今回の休暇、彼は実家に居るよりも気仙沼に居た日数の方が多かったのではないでしょうか(笑)

    Kesennuma Freakと言った方が良いかもしれません〜

     

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    天気も良い出港日和♪

     

    今回は彼と頻繁に会ったので特に話すこともなく

    いつものような馬鹿げた話に花を咲かせます。

     

    私は出港という日を特別な日にしたくはなく

    とにかく笑って普通に送り出したい。

     

    玄関先で「いってきます」「いってらっしゃい」みたいな。

    そんな軽いイメージいるんです。

     

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    気仙沼の仲間達との記念写真♪

     

    これから10か月の航海に旅立ちます。

    こんな小さな思い出が彼らの大きなエネルギーになるのかもしれませんね。

     

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    10時45分

    和やかな港の雰囲気が一気にピリッとします。

    甲板に皆が集められ、出港に向けて気持ちを1つにします。

     

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    出港スタンバイ。

    彼に激励の言葉をかけ、船を離れます!

     

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    出港直前、表情もピリッとしてきます。

     

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    大漁旗が見送り人に渡され

    静かにその時を待ちます。

     

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    見送り人の五色のテープが集められ、船へと繋がれます。

     

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    大量のテープが風にキレイになびきます。

     

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    船が少しずつ動き出すと、港のテンションがピークに達します!

     

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    ここから10か月の大冒険。

    洋上の過酷な状況で奮闘する漁師達、それを陸上で待つ人

    この紙テープはこの両者の気持ちを象徴するよう。

    テープは切れてしまうけど、両者の気持ちは繋がったまま。

     

    10か月後、この白い船が気仙沼港に戻ってくるまで

    どちらも自分を高めていきたいですね。

     

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    どちらが成長したのか、10か月後を楽しみに。

     

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    船は一路、バリ島めざし舵を切る。

     

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    船が小さくなるまで

    皆、一生懸命に手を振ります。

     

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    この漁船員たちも

    いちばん辛い瞬間なんだろうと思います。

    だからこそ、港は笑顔で派手に手を振るのです。

     

    陸へと伝う渦巻く航跡

    見送り人の顔が点となり

    見送る声も寂しくうっすら

    それをもかき消すエンジン音

    引かれる髪をほどいて

    水平線の未来へと向かおう

    顔を風上へと向けよう

    これも海の男の運命よ

     

    こんな出入港を何十年、何千回と繰り返してきた。

    これが震災にも負けない気仙沼人の強さなんだろうね。

     

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    私も父親が遠洋マグロ漁船の機関長だったので

    このような見送りは子供の頃からの日常でありました。

    父親を見送ると

    心のどこかのスイッチが入り

    「よし、がんばるぞ!!」という気分になっていくのがわかります。

     

    この港にいる人たちの中には

    同じような気持ちになっている人もいるのでしょう。

     

    ここからが全てのスタートです。

     

     

    私たちはこの世では大きいことはできません。
    小さなことを大きな愛でするだけです。

    マザー・テレサ
    (インドの修道女、ノーベル平和賞受賞、1910〜1997)

     

     

    若い漁船員がいたら

    一声だけでいいから声をかけてあげてください。

    「ごくろうさま」

    「おつかれさま」

    だけでもいい。

     

    彼らはこの言葉だけで救われるのです。

    そして港が大きく変わるきっかけになるのです。

    皆さま、よろしくお願いします。

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    二航海目終了!仙台出身の若手船員が帰国〜
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      遠洋マグロ漁船は、日本に帰って来ると静岡県の清水港などで漁獲物の水揚げを行います。

      その後、気仙沼港に帰ってきて、一航海の終了となるんです。

       

      この彼が乗っている遠洋マグロ漁船の船主さんから

      清水港入港日と気仙沼港入港の連絡が入ったので、夕刻に若手船員を迎えに行ってきました。

       

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      16時入港とのことで、15時半ごろ港に到着。

      すると、すぐそこまで彼の乗る船が近づいていました。

       

      11か月ぶりに見る気仙沼港ってどんな感じなのでしょうか。

      これはこの航海の時間をどのように過ごしたかでも大きく違うでしょうね。

       

      小さかった船がだんだん大きくなってきます。

      ゆっくりこちらの方に向かいします。

       

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      トントントントン、っといった軽めの音を響かせながら

      本当にゆっくり入港してきます。

      安全のため、ゆっくり入ってきます。

       

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      港には船主さんや関連業者さんが

      入港サポートのためスタンバイしています。

      ご家族の方は、ホントに首を長〜〜くして待っているのです。

       

      操船をする船長と船主さんのスタッフが携帯電話で連絡をとりながら

      着岸する位置と方法を確認し合います。

       

      その確認が終わると、船が一気に港に向かってきます。

       

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      一直線にこちらに向かってきます。

      夕方で市場が船で混んでいるタイミングなので、ギリギリの枠に接岸しなければいけません。

       

      あれ?あれ?大丈夫?

      スピード早いんじゃない?

      やばいんじゃない??

       

      1人で焦る私(笑)

       

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      うぉー、ギリギリだってば!?

      と思うのは私だけ。

      皆さん冷静に対応しています。

       

      こんなに大きな船の寸止めって凄い操船技術〜〜

      惚れ惚れします。

       

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      私の写真の腕では表現できないこの大迫力!!

       

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      接岸完了!

       

      これをもって11か月にもおよぶ大航海が終了したこととなります。

       

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      航海を終えた若手船員も家族がさっそくお出迎え。

      お父さんとおじいちゃん。

      帰ってきた姿をどのように捉えてるのでしょうか。

      きっと誇らしいでしょうね〜〜

       

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      若手船員にはひと声かけて私は立ち去りました。

      積もる話もあるでしょう♪

       

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      その夜、別な船に乗る若手船員も連れて、彼と夜の街へと繰り出しました♪

      辛かったこと等いろいろ話しました。

      私の思いも話せたと思います。

       

      今後も成長を続けていって欲しいと願っています。

       

      長期航海、本当にご苦労様でした!

       

       

      やっていてすぐ時間がたつような、人生を短く感じられるような仕事を選ぶことです。

      邱永漢[きゅう・えいかん]
      (経済評論家・経営コンサルタント、実業家、作家、1924〜)

       

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      新人漁船員が初航海を迎える遠洋マグロ漁船が二隻同時出港!
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        気仙沼にもようやく春が来たなと感じさせる日

        二隻の遠洋マグロ漁船が同時出港するという、かなりのレアケースに遭遇しました。

         

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        写真ではちょっと分かりにくいですが

        手前の船と、奥の船が同じ船主さんの遠洋マグロ漁船。

        これが同じ日の同じ時刻に出港することになりました。

         

        しかも、この2隻には福岡県立水産高校をこの春に卒業した2人がそれぞれの船に乗船するので

        私はどっちも見送らなければならず、あっち行ったりこっち行ったりで大変でした(笑)

         

        まずは手前の船から。

         

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        右側が今回が初めての航海となるHくん。

        もうすっかりと船に馴染んでしまい、初航海とは思えない動きを見せてくれます。

         

        右側にいるのが、今回で二航海目となる先輩船員です。

        彼も福岡県立水産高校を昨年春に卒業し乗船したので、出身校の先輩でもあるのです。

        この2人がいるおかげで、船の平均年齢も一気に下がっているのでしょうね(笑)

         

        この2人で船内に新しい風をビュービューに吹かせてもらいたいものですよ。

        ホント!

         

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        今度は後ろの船に行ってみます。

         

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        この船に乗っているのも、同じ水産高校のIくん。

        小さいころからマグロ漁船に乗ることを決めていたと言い

        水産高校に入ることに迷いはなかったようです。

         

        中学のころには、この水産高校に入学したいあまりに

        自転車で遠方にある学校を眺めにいったそう。

        4時間も、5時間もかけて。

         

        その願いがようやく叶おうとしているのです。

         

         

        ちなみに、出港時には救命胴衣は着ていますからね。間違いなく。

         

        さあ、いよいよ出港の時

        どちらのご家族も、はるばる福岡県から見送りに来てくれています。

         

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        船主からの激励があり、気持ちをひとつに

        安全そして大漁を願い

        1年後、笑顔で帰国できることを誓います。

         

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        手前の遠洋マグロ漁船が静かに動き出しました。

         

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        別れはやはり辛いものです。

        洋上にいる間は、会うことも許されないのですから。

         

        辛い別れに塞ぎ込む自分と、遠洋漁業の漁師という道を選んだ使命との闘い。

        もう前を向くしかない。

        そんな決意が振る腕にみなぎってくるのが分かります。

         

        がんばれよ!!!

        何度も何度も言うけど、怪我するなよ!!!

         

         

        続いて奥の遠洋マグロ漁船の出港です。

         

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        2人目の少年も沖へと向かいました。

        彼とも話しましたが、不安なんだと思います。

        自分はこれで良かったのか?と自問自答を繰り返している瞬間なんだと思います。

        でもやるしかない。

        前に踏み出すしかないんだよ。

        やるだけやってみろ!!

        全力でやってみろ!!!

        がんばれよ〜〜〜!!!

         

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        行ってしまいました。

        ここからインドネシア・バリ島に向け航行を続けます。

         

        この一年、様々な事があるかと思いますが

        乗り越えて欲しいと思っています。

         

        がんばれ!

         

         

        空いた港には

        さっそく2隻の遠洋マグロ漁船が着岸。

         

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        この船にも新人漁船員が乗船予定。

        私が目指す、若者で溢れる港の実現がすぐそこまで来ているのか。

        諦めずに進んでいきたいと思います。

         

         

        自信は成功の第一の秘訣である。

        エマーソン
        (19世紀アメリカの思想家・哲学者・作家・詩人、1803〜1882)

         

         

        今日の名言は

        今回、初航海に挑むIくんのLINEのホーム画面に記されている言葉。

        この言葉を何度も唱えながら、弱気になったりする自分を奮い立たせているのでしょう。

        何でもいいから得意なものを見つけ、少しずつでも自信を付けて欲しいと思います。

        それが成功への第一歩だ!!

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        本気で機関長を目指して
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          「人材不足」という言葉がよく聞かれますよね。

          少子化の影響により労働人口の減少が止まらないのです。

           

          我々漁船漁業界もその影響を露骨に受けており

          もともと人材確保が難しい業界であるのに

          さらなる追い打ちをかけられている格好になります。

           

          そんな中

          東日本大震災以降、気仙沼地区ではマグロ漁船等への乗船希望者が集まりだし

          受け入れ総数が100人を突破することができました。

          このブログの効果だけが表に取り上げられてしまいますが

          それは一部であり、船主協会の会員が一丸となって積み上げてきた誇るべき実績であります。

           

          100人の中でも

          一歩一歩キャリアを積んでいく者もいれば

          残念ながら

          気仙沼を去っていく者もおります。

           

          今回はキャリアを積んでいる1人の青年(神奈川県出身)を紹介したいと思います。

           

           

          この新聞記事は2013年7月18日付水産経済新聞。

          漁業就業支援フェア東京会場で私と面談している様子が掲載されているのですが

          背を向けて写っているのがこの青年です。

          今から5年前の記事になるんですね。

           

          昨年の2017年3月に国家資格(海技士)を取得し

          今は一等機関士として活躍しています。

           

          人一倍の負けず嫌い。

          誰にも負けない。

          誰よりも早く機関長になりたい。

           

          初心を貫くこと4年半。

          その熱い思いは今も変わることはありません。

           

          そんな彼が先日、気仙沼港を旅立って行き

          港には多くの友人たちが見送りに来ていました!

           

           

          遠洋マグロ漁船の人たちは

          生きるうえで重要な感覚を得ることが難しい職業です。

          その重要な感覚というのは“喜び”です。

          気仙沼の基幹産業を文字通り命がけで支えているにも関わらず

          閉鎖的な環境ゆえ、広く知られていないのが実態です。

           

          誰しもが仕事をする上で喜びに感じている

          相手からの「ありがとう」

          この言葉を受けることが極端に少ないと思うのです。

           

          実家に帰省しても、親や友人達ですら彼の環境を理解してくれることはありません。

          全く知らないのですから無理もないですよね。

           

          ですから、気仙沼の人達だけでも

          彼らの思いを理解してあげられないだろうか?

          喜びを感じさせてあげることはできないだろうか?

           

          そう考え

          今回の休暇中、漁船漁業に興味を持っている

          若い方々に彼を紹介してみました。

           

          すると

          一所懸命で素直な彼の人柄に友達の輪が広がっていき

          出港当日には多くの友人達が見送りに来てくれたのです!

          地元の友人達ではありませんよ。

          ほとんどが気仙沼で知り合った人達

           

           

           

          彼の口から何度聞いたでしょう。

          「気仙沼の人達って、本当に暖かいですね〜」

          「人生でこんな感動を味わうことなんて、そんなに無いですよ」

           

          もう大絶賛(笑)

          すっかり気仙沼を気に入ってくれました!

           

           

           

           

          こんな寄せ書きなんか頂いたりして!

          これは感動しますよね。

          ほんと、私でも泣けてきます!

           

          何だか彼のにやけた顔が気になりますが

          この状況でにやけない方がおかしいね(笑)

           

          刻々と時間は過ぎていきます。

          別れが名残惜しいのですが

          時はそれを許してはくれません。

           

           

           

          乗組員一同。

          一丸となって安全と大漁を誓います。

          っていうか、いつのまに坊主にしてんだ!?

           

           

          漁労長さんも変わり、新体制でのスタートです!

           

           

           

           

          船が動き出しました。

          ゆっくり、岸から離れていきます。

          この瞬間から10ヶ月航海の始まりです。

           

           

           

           

           

           

          行ってしまいました。

          あとは電話やラインを通してでしか連絡をとりあえませんが

          しっかりとサポートしていきたいと思っています。

           

           

          沖には試運転から帰ってきた別の遠洋マグロ漁船が一隻。

          その船にも若手が乗船しており

          今、出港したこの青年とも友人同士。

           

          その別の船で撮影した写真もご覧いただきたい。

           

           

          航行している遠洋マグロ漁船が出港した船になります。

           

           

          こちらの若手もどんな思いで手を振っているのでしょうか。

          出港した本船の青年にも振る手が見えているのでしょうか。

           

          文字通り、命がけでマグロと戦い気仙沼港を支える海の戦士達の交流を見ると

          心にグッとくるものがあります。

           

          再び会えるのは10か月後。

          彼の成長を願いつつ、新たな若手漁船員の発掘に努めていこうと思います。

          若手漁船員の成長スピードは凄まじい。

          そのスピードに負けないように、私も成長を続けていかなければなりませんね。

           

          彼に怒られるかもしれませんが

          出港時にこの青年がSNSに残した投稿を皆さんに紹介したいと思います。

          とても素晴らしい。

           

           

          本日、本船、第●●●丸は無事出港することが出来ました。

          これよりバリを経由しフリーマントル沖の漁場へ向かいます。

          本日は寒空の中、出船送りにお越しいただいた皆様

          御礼申し上げます。

          私はとても幸せです。

          いろんな人に支えられて、本日晴れの日を迎え

          これほどまでに人の力を感じたのは初めてでした。

          まだまだ未熟な機関士ではありますが

          皆様の期待に応えられるよう精一杯、沖で精進して参ります。

          では行って参ります。

           

          本船 一等機関士(神奈川県出身・25歳)

           

           

          世の中の25歳の皆様。

          多くの方々は何らかの仕事をしていると思いますが、、、

          あなたに書けますか?

           

          -------------------------------------------------------------

           

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          | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 09:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          高校を卒業後すぐに海の男になる!
          0

            皆さんに伝えたいことが山ほどあって

            伝えきれずに困っております〜ごめんなさい!

             

            しかし、どれもこれも大切なことなので

            紹介が遅れたとしても

            ひとつひとつ紹介していきたいと思います!

             

            と、いうわけで

            1週間以上遅れましたが

            乗船前実技研修が開始されたことを紹介したいと思います!

             

            今回研修生となるのは

            岩手県にある商業高校をこの3月に卒業したばかりの18歳!

             

            遠洋マグロ漁船に乗船するため

            今ここに、乗船前実技研修が開始されたわけです。

            まずは、いつものように気仙沼海上保安署さんの安全講和からスタート。

             

             

            でも、商業高校から何でマグロ漁船に乗ることになったの?

            と、疑問に思う方も多いと思います。

             

            彼はもともと海が大好きで

            将来は海に関わる仕事がしたかったと言います。

             

            双子の兄弟が地元の水産高校に行くことになったので

            自分は違う学校に行こうと商業高校に進んだだけであり

            小さい頃からの漁師マインドは失われていなかったのであります。

             

            高校ではヨット部に所属し、部長を務めるほどのスポーツマン。

            漁師マインドはここにも生かされているんですね〜

             

            しかし、この彼。

            スタイルもいいしスポーツマン。

            手先も器用で性格もいい。

            私に無いものを全て持ち合わせているのですが

            ここまで違うと気持ちがいいですね!(笑)

            嫉妬心も何もない!

            もうスッキリ!

             

            特筆すべきは、彼の超人的な視力。

            裸眼視力2.5!

             

            いったいどんな風に景色が見えるのだろう?

            マグロ漁船員は視力がとても大事。

            幹縄が切れてしまった時などは特に大きな武器となるでしょう!

             

            ネットで調べてみると

            東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉選手の視力も同じくらいとのことだったので

            「オコエくん」というあだ名を命名してあげました(笑)

             

             

            続いて、東北運輸局気仙沼海事事務所の講和。

            マグロ漁船を運航させるために必要な資格などを紹介していきます。

            複雑な資格制度を出来るだけ簡単に紹介していきます。

            将来の目標を明確にするんですね!

             

            座学が終わると

            早速実技研修の開始です!

             

             

            最初は何をしていいのかわからず戸惑ってはいましたが

            研修が始まってしまえば、驚くほどのスピードで習得していきます。

             

             

            研修を進めていくと

            航海を終えて帰国している他船の若手船員が遊びにきてくれました。

            この若手船員は神奈川県出身で

            遠洋マグロ漁船に乗って5年目を迎えております。

            4級海技士(機関)も取得し、一等機関士として活躍している若者です。

             

             

             

            一番簡単な方法を教えてやるよと言い

            見事な手さばきで指導している姿を見ると

            私も嬉しくなってきます!

             

            こんな若者を多く輩出していきたいものです!

             

             

            海が大好きなこの少年。

            休憩時間に海を眺めている横顔を見ていると

            本当に海が好きなんだなぁと感じます。

             

            しっかりと応援していきたいと思います!

             

            平成30年4月1日

            気仙沼の地から旅立ち、海の男としての人生をスタートさせます。

            出来るだけ多くの皆さんに出港に来ていただき

            彼の人生の門出を祝っていただきたいと思います。

             

            マグロの刺し身、マグロの寿司

            お金を払えば食べられますが、それは彼らのような人材が居てこそです。

            マグロを口にするたびに、彼らの存在を意識していただければ

            とても嬉しく思います。

             

             

            (船の生け簀のなかに)

            同じ種類の魚ばかりだと、魚は緊張感を失ってしまい

            港に着くまでの間に、生け簀のなかでぐんにゃりとなってしまう。

            ところが

            敵意を感じる魚がまじっていると

            いつ自分が食われてしまうかと緊張感をもつためか

            港まで、海のなかにいるような元気を保つ。

            斎藤茂太(精神科医・著述家、歌人斎藤茂吉の長男、1916〜2006)

             


            一般社会でも同じであるが

            同じ船に乗船する乗組員の中には

            自分に合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。

            合わないからといって、関わらないようにするのでは

            自分の成長につながらないと思うんです。

            自分に合わない人こそ

            自分には無い考え方を持っていて勉強になったり

            緊張感を維持できる有益な人だと思うんです。

            生き生きとした航海を終えるためには

            このような人たちとの付き合いも大事になるんだと思います。

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 10:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            地元気仙沼の少年が遠洋マグロ漁船で大海原へ!
            0

              今回も遠洋マグロ漁船の出港です!

              3回連続の出港シーンです!

               

              この3月に宮城県気仙沼向洋高等学校を卒業したばかりの少年が

              遠洋マグロ延縄漁船に乗り、洋上へと旅立ちました。

               

              実技研修の様子は、以前の更新でもお伝えしましたね!

               

               

              その18歳の少年が出港することとなったのです。

               

              当初は卒業式当日に出港予定でしたが

              時化のために1日延期。

              卒業式翌日の出港となりました!

               

               

               

              恥ずかしいのか、何なのか

              家族が見送りに来ているのに船から降りて来ません(笑)

              無理やり呼び出して

              お母さんに「行ってきます!」と挨拶させました〜

              もう手間がかかるww

               

               

               

              まぁ、18歳という年齢で

              母親にあらたまって挨拶することが

              とても恥ずかしいのは理解できます。

              ですが、出港の時はちゃんと挨拶すべきですよね。

               

              ボソボソと挨拶していると

              担任の先生も見送りに来てくれました!

               

               

              さぁ、出港15分前。

               

               

              皆で安全、そして大漁を誓い

              心を一つにします。

              さぁ、この瞬間から慌ただしくなっていきます。

               

               

               

              IMG_8384.JPG

               

              船が港から離れていきます。

              もうこうなると一瞬です。

               

              IMG_8385.jpg

               

               

               

               

              見送りもクライマックス!

              皆に気を使い、影で小さく手を振る新人君を主役にしようと

              こんな配慮をしてくれました!

               

               

              頑張れよ!!!

               

               

               

               

              ここから、彼の新たな人生がスタートしました。

              ワガママが一切通用しない漁師という大変な道です。

              小柄な体でどこまで通用するのか。

              いや、通用させるのか。

              苦難、困難、至難、、、様々な“難”が待ち構えているでしょう。

              でも、難は乗り越えられる可能性のある人にしか降りかかって来ません。

               

              乗り越えられると信じている気持ちがあるのに

              うまく行かないから苦しいと感じるのです。

              そんな時は、初心を思い出してください。

              「何のため」に船に乗ろうと思ったのか。

              三陸新報の記者に意気込みを聞かれて、何と答えたのか。

              思い出してください。

              こんな所でへこたれてる場合じゃないと感じるはずです。

              気持ちが少し楽になるはずです。

              目の前が少し明るくなるはずです。

               

              苦しいと感じる時の多くは

              気持ちが「内」に向いてる時が多いです。

              私は自己中心的な気持ちが「難」を呼び込むように思うのです。

               

              意識を外に向け、目の前にいる誰かのために動いてみよう。

              「先輩を楽させてあげよう」

              「先輩の代わりにやってみよう」

              こんなことから始めてみてください。

              日を追うごとに状況は改善しますから。

               

              文字通り、「難」が「有る」ことは

              実のところ

              可能性を気づかせてくれる大変「有難い」ことなんですね。

              全てのことに意味があるのです。

               

              彼と会うのは半年後。

               

              怪我するなよ〜!!!

              頑張れよ〜!!!



               

               

              無理をしなくても一人一人が出来ることから関わっていくことで

              色んなものが変わっていく気配を見せる。
               それを希望というのじゃないかな。

              金八先生
               ドラマ『3年B組金八先生(第5シリーズ・第二話)』より

               

               

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              石川県出身の少年が2年目スタート!
              0

                今回の更新も前回に引き続き、新人船員の2年目スタートのお話。

                遠洋マグロ漁船に乗りたくて高校を中退し

                強い思いを私にぶつけて来て、私が完全に押し切られた形で乗船した少年がいる。

                 

                1年の航海を終えた休暇を経て、二航海目に挑むために

                その少年は再び気仙沼へと戻ってきました。

                 

                 

                控えめな彼はカメラを向けると硬い表情になってしまう。

                魂を抜かれると思っているのだろうか(笑)

                 

                出港の準備作業のため事前に気仙沼入りしており

                1人の夜はつまらないだろうと

                他の船の若手船員も連れて食事に行ったりもしました。

                 

                その時に会わせた若手船員や女子達も見送りに来てくれました!

                 

                 

                1年前に実技研修をしてくれた千葉講師も

                教え子の様子が気になるのか見送りに来てくれました!

                 

                 

                写真右のT君も千葉講師の教え子であり

                何年たっても頭が上がらない様子。

                 

                 

                いいですね〜こんな関係(笑)

                 

                出港も近づいて来たので、女子達と記念撮影♪

                 

                 

                遠洋マグロ漁船は数あれど

                黄色い声が飛ぶ出港風景はなかなかないでしょう(笑)

                 

                 

                乗組員の高齢化が問題となっている中で

                こんな若い人の笑顔が溢れる港って良いですよね〜

                 

                さあ、いよいよ出港時間が近づいてきました。

                 

                 

                社長からのお言葉をいただき

                決意を新たに乾杯。

                 

                 

                この瞬間から、出港スタンバイに入ります。

                 

                 

                急に漁師の顔になります。

                 

                 

                 

                 

                女子達は旗を振りながら、「すがピー(彼に付けられたあだ名)!!」と連呼

                 

                 

                11ヶ月の大冒険へと向かう少年の姿を全力で応援します!

                 

                 

                船は港を離れてしまえば一瞬です。

                みるみる小さくなってしまうのです!

                 

                 

                 

                 

                行ってしまいました。

                 

                彼にとって、大きく成長できる一年になることを

                心から祈っております。

                ブログを読む皆様には、洋上日誌を通して

                彼の成長をご覧いただきたいと思います!

                 

                がんばれ!すがピー!

                 

                 

                私は、才能は一瞬のひらめきだと思っていた。

                しかし、今は10年とか20年、30年を同じ姿勢で

                同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。

                羽生善治(将棋棋士、1970〜)

                 

                --------------------------------------------------------

                遠洋マグロ延縄漁船
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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 09:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                山形県出身の若手船員が2年目スタート!
                0

                  山形県鶴岡市に山形県立加茂水産高校という学校があるのですが

                  実はこの学校、マグロ漁船に乗る生徒が東北で一番多いんです!

                   

                  たぶん、日本で一番多いといっても過言ではないように思います。

                   

                  この彼も、その中の1人。

                   

                   

                  最初は大丈夫かなぁ〜と思っていたのですが

                  航海ごとにたくましさを増し

                  あっという間に2年目のステージに立っているわけです。

                   

                  あれ?この顔どこかで?

                   

                   

                  そうです。

                  前回の更新で「漁船員になりたい人の必読書」の紹介に出ていたのが

                  この人です!

                   

                  彼を見送るために車で港に行くと

                  甲板上に彼の姿が見えました。

                  車を止めて、彼の元に向かうと彼の姿が見えないのです。

                  「あれ?」って思って、彼の行方を周りの人に聞いたら

                  「吉田さんに怒られる!やばい!って逃げて行きました(笑)」と言うのです〜

                  そうなんです。

                  彼は出港準備作業のために数日前から気仙沼入りしていたにもかかわらず

                  私のもとに挨拶に来なかった不届きなやつなのです(笑)

                   

                   

                  でもまぁ、許してあげましょう。

                   

                  くだらない雑談で大笑いしていると、あっという間に出港15分前。

                   

                   

                  乗組員や関係者が甲板上に集められます。

                  社長からの激励を受け、出港となります。

                   

                   

                  さあ、再び始まる大冒険!

                  6ヶ月の航海のスタートです!

                   

                   

                   

                   

                  近くに係船している遠洋マグロ延縄漁船の若手乗組員も見送りに来てくれました!

                   

                   

                   

                  港を離れ出したら、見えなくなるまでほんの一瞬。

                  みんな、力の限りに手を振って別れを惜しみます!

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  行ってしまいました。

                   

                  港町、気仙沼ではごく日常の風景。

                  だからこそ、マグロの価値がよくわかるのです。

                  色合いや脂ののり等では測れない、漁師の男気や別れの悲しみ。

                  何とも言えぬこの感情もひっくるめての価値です。

                   

                  都会で生まれ育った若者がこんな事を言っていた。

                   

                  マグロを海でどんな風に獲っているのかも分からないし

                  考えたこともない。

                   

                  気仙沼に来て、この壮大な出港を見て

                  半年間の別れを惜しむ人の姿を見て

                  ほとんどモノ同然に扱っていた

                  マグロという単なる食材が

                  多くの人の思いの詰まった魚であることを知り

                  自分を恥じた。

                   

                  学力や学歴はとても大切な事ではあるけれど

                  人間として知らなければいけない大切なことが

                  もっともっとあるのではないでしょうか。

                   

                  出船送りにもっと多くの人に参加していただき

                  漁師の想いというものに

                  ほんのちょっとだけでも触れて欲しいと思います。

                   

                  ライバルを持たないで

                  自分は自分のマイペースで

                  獲れるか、獲れないかを追いかける。

                  努力と勉強をして

                  自分でマグロと対決する。

                  プロフェッショナル 仕事の流儀

                  「魚の神様 誉の一本釣りマグロ漁師

                  山崎  倉

                   

                   

                  --------------------------------------------------------

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                  担 当:吉田鶴男

                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  その名も「漁船員になりたい人の必読書」が完成!
                  0

                    実のところ、昨年はブログのアクセス数が伸び悩んだうえ

                    乗船希望の問い合わせ数も激減しておりました。

                    乗船希望者がいなければどうにもならないので

                    あの手この手を尽くしましたがどうにもならず、1人で悩んでいたんです。

                    アクセス数も1日300〜400くらいしかない。

                     

                    そして、ブログの過去記事を読んでいて

                    ふと気づいたんです。

                    「独りよがりになっているのではないか?」と。

                     

                    初心に帰り、相手の事を考えながら

                    読みやすい文体と文章量に変えてみました。

                     

                    すると、

                    あっという間にアクセス数が1日に800〜1000以上と跳ね上がったのです!

                    それと同時に、問い合わせ件数も大幅に増え

                    私のデスクに、乗船希望者の履歴書が次々届くようになりました!

                     

                    やはり身体条件などで紹介出来ない方も複数いらっしゃり

                    乗船出来る方は限られてしまいますが

                    再びマグロ漁船に目を向けて下さる方が増えて

                    とても嬉しく思っています!

                     

                    初心と言えば

                    新しい冊子を作ってみたんです。

                    その名も「漁船員になりたい人の必読書」

                     

                    IMG_8255.JPG

                     

                    平成26年8月から三陸新報で連載が始まった「海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記」

                    連載から3年が経過し、掲載者数も40人に達したことから

                    まとめてみようという話になり

                    船主協会の新人職員の中田くんに試作本を作ってもらいました。

                    私はイメージを伝えただけ。

                    写真は私が今まで撮り溜めていたものを使用しました。

                     

                    なかなかの出来だったので関係各所に見せたところ

                    一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターの目に留まり製本することになったのです!

                     

                    被災地漁業の復興の歩みを記したものであり

                    洋上での生活を様々な角度から記した貴重な資料にもなるとのことで

                    平成29年度漁業復興担い手確保支援事業の一環として作ることになったのです!

                    限定500冊!

                     

                    IMG_8412.JPG

                     

                    ですから、発行元は一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターさま。

                    私達、宮城県北部船主協会は【編集】という立場になります。

                     

                    IMG_8413.JPG

                     

                    さっそく、全国の水産高校や船員職業紹介所に配布させていただきました。

                    あまりの出来の良さに各所で話題となり、閲覧や資料にしたいとのことで

                    気仙沼図書館にも寄贈させていただきました。

                     

                    取材依頼もいただき

                    三陸新報にも紹介させていただきました。

                     

                    IMG_8253.JPG

                     

                     

                    IMG_8254.JPG

                     

                    一回、一回はとても読みやすいのですが

                    40人分を読み終えると「疲労感」すら感じます。

                    彼らの強い思いをすべて受け止めようとすると

                    一気に読めるものではありません。

                     

                    それだけ濃厚な内容です。

                     

                    三陸新報の連載で、たった一回限りの紙面掲載にするにはとても惜しいのです。

                     

                    最初に戻りますが

                    なぜ、この冊子が初心に関係あるかと申しますと

                    この冊子の発行時期は、新人漁船員の受入れ総数が100人を突破したタイミングでもあり

                    まとめることで初心に帰りイチからこのプロジェクトのあり方を考えようとしたところにあります。

                     

                    その思いを込めたタイトル「漁船員になりたい人の必読書」

                    英語表記をするなどポップな印象を一切排除したこのタイトル。

                    これは、船主協会が作成した船員募集パンフレットの第1号(昭和44年)のタイトル

                    「漁船々員志望者への栞」へのリスペクトでもあります。

                     

                    ブログを用いた、思いを伝える活動がニュースとなりドキュメンタリー番組化され

                    この度は製本化されるという広がりを見せております。

                     

                    この冊子を読むことで心が震え

                    夢を抱いた若者たちが気仙沼に、さらに集まってくれるよう

                    心から祈っています。

                     

                    船主協会としても、私個人としても

                    感無量の一冊です。

                     

                    本日は【名言】をお休みし

                    パンフレット裏表紙のコメントを紹介したいと思います。

                     

                    漁船員になりたいあなたへ

                    40人の若きマグロ漁船員が綴る乗船体験記。

                    全てを読み終え、パワフルな彼らの想いに疲労感すら覚えたのではないでしょうか。

                    過酷と言われるえこの仕事に自ら飛び込み

                    もがき奮闘する姿やそれぞれが綴った海に向かう「理由」、そして抱いた「夢」。

                    これは海の男が持つべき覚悟を記した「必読書」である。

                    海の男になりたくて、受け入れる男の準備ができたらご連絡ください。

                    こちらは、あなたを迎い入れる準備ができていますから。

                    宮城県北部船主協会

                     

                     

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                    遠洋マグロ延縄漁船
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                    乗組員を大募集(未経験者可)しております!
                    厳しい仕事であるけれど、大海原に漁に出て稼いでみたい!
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                    名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
                    住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
                    電 話:0226−22−0793(月〜金)
                    メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
                    担 当:吉田鶴男

                     

                     

                     

                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | メディア掲載 | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    続いて、福岡県から若手船員2人が実技研修のため気仙沼入り!!
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                      最近は、皆様に報告したい事がたくさんあって

                      ブログでの報告が間に合っていない状況が続いております!!!

                       

                      前回までの更新で

                      遠洋カツオ漁船で4人の新人漁船員が誕生したこと

                       

                       

                      続いて、地元の気仙沼向洋高校を今春卒業し

                      遠洋マグロ漁船に乗船予定生徒の実技研修が開始されたこと

                       

                       

                      三陸新報に一面掲載されたこと等を皆様に報告しました!

                       

                       

                      さて本題。

                      今度は福岡県立水産高校から2人の生徒がやってきました。

                      この2人もこの3月に卒業し、遠洋マグロ延縄漁船の道を歩み始めるのです!

                       

                      早速、実技研修の開始です!

                       

                      2人とも真剣な眼差し!

                      学校の授業より真剣に学んでいるのではないでしょうか(笑)

                       

                      研修を進めていたある日

                      約1年の長期航海から若手船員が帰ってきました。

                       

                       

                       

                       

                       

                      船名は第八明神丸。

                      昨年2月に(フジテレビの番組内で)AKB48に成人式を祝ってもらった

                      あのお兄ちゃんが乗船している船です。

                       

                      着岸し、しばらくすると水揚げ作業を開始!

                       

                       

                       

                      水揚げ作業は何回見てもダイナミック!

                       

                      その後は、船主協会にも遊びに来てくれて

                      特別講師をしてもらいました!

                       

                       

                      たまたま気仙沼入りしていた、別の船に乗る若手船員も合流。

                      2人の研修生に、2人の特別講師という贅沢な内容〜

                      実はこの2人、出身も乗ってる船も違うのですが

                      寄港地のバリ島で何度か会っている顔なじみなんですね〜

                       

                      この特別講師2人もこの実技研修を経ており

                      「懐かしい〜!」と声をあげてました!

                       

                       

                       

                      しっかり覚えられたでしょうか?

                       

                      私は

                      この特別講師2人の成長した姿を見て

                      言葉にできないほど嬉しくなりました!

                       

                      特別講師が帰った後も研修が続き

                       

                       

                       

                      何とか

                      講師より終了のお墨付きをもらうことができました。

                       

                      本当にご苦労様でした!

                       

                      そして、マグロ漁船の道を選んでくれて本当にありがとう。

                      あなたたちの未来が輝かしいものになるよう

                      全力でサポートしていきたいと思います。

                       

                      出港までもう少し

                      陸上での暮らしを満喫していただきたいですね!

                      頑張れ!!!

                       

                       

                      自分のやっていることが大好きで

                      しかも、それが意義あることだと思えるなら

                      これ以上、楽しいことがあるだろうか。

                      キャサリン・グラハム

                      (元米国ワシントンポスト社会長、1917〜2001)

                       

                       

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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