7月7日(土)に漁業就業支援フェア(東京会場)に参加したのもつかの間
7月10日(火)には宮城県水産高校(宮城県石巻市)で開催された漁業ガイダンスにブース出展してきました。
漁業ガイダンスは
漁船乗組員確保養成プロジェクト(事務局:大日本水産会)の活動の一環で
一般社団法人全国漁業就業者確保育成センターの主催で行われるもの。
漁業ガイダンスは、北海道から沖縄までの各水産高校で開催されており
宮城県水産高校での開催は昨年に次いで2回目となります。
今年から新校舎に宮城県水産高校。
あたり前ですが、清潔感があってとてもキレイです♪
「漁船乗組員確保養成プロジェクト」という名称は浸透しにくいという感じがあることから
今年から「漁船に乗ろう!プロジェクト」という通称も用いて
少しでも広く知ってもらおうと頑張っております!
船主協会が以前から「後継者確保育成事業」を「漁船員になろう!プロジェクト」と呼んでいるのと
かなりかぶっていますが(笑)
主たる目的は一緒なので
混同されたとしても、特に問題はないかなと感じております。
主催者側から電話連絡もありましたし。
気仙沼市から車で約2時間の距離にある当校。
時間前にはしっかりと到着します。
船主協会の会員からは4社(遠洋マグロ延縄漁業)がブース出展。
私は宮城県北部船主協会として、近海マグロ延縄漁業と遠洋カツオ一本釣り漁船で出展しました。
本科の2〜3年生(約60人)が対象。
その生徒を5〜6人ずつの11グループに分け
漁業者が出展する13のブースを10分毎に回転して訪れるスタイルになります。
5〜6人のAグループに10分間お話したら、すぐさま別の5〜6人のBグループが私のところにやってくるんです。
これを11回(笑)
10分くらいの途中休憩が2回はさむのですが
後半の方は、自分が何を話したのか
前のクループやその前のグループに話したことなどが混同してしまい
ちゃんと生徒に伝わってるのかちょっと不安でしたね〜〜(笑)
でも、全生徒に話すことが大切だと思っています。
中には漁船に興味がないとか、そもそも陸上就職したいとか
さまざまな生徒がいて当然なのですが
その生徒方にも、漁船漁業というものを知ってもらい
頭の片隅においてもらうことが、とても大切なんだと思っています。
新規学卒者じゃなくとも
今は興味がなくとも
本校を卒業し、社会人となり様々な経験をするなかで
「漁船乗組員」という仕事にあらためて興味をもってもらう可能性があるからです。
内容を知らなければ、思い起こすことすらありませんからね。
我々の熱意が伝わり、1人でも多くの船員が誕生することを強く願っております。
とてもいい生徒さんばかりでした。
前向きでキラキラして見えました。
そのキラキラが我々に向けられるよう努力し続けなければいけませんね。
ウサイン・ボルト(短距離走金メダリスト)がどんなに足が速いといったって
100メートル9秒台は切れません。
逆に足が遅い人でも、15秒あれば走れてしまう。
その差はわずか6秒。
つまり、人間の能力にはそれほど差はないのです
前澤友作
(1975〜、アパレルECサイトZOZOTOWNを展開するスタートトゥデイ創業者)
私、この発想が大好きです(笑)
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名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
電 話:0226−22−0793(月〜金)
メール:senkyo☆biscuit.ocn.ne.jp(☆部分を@に変えてください)
担 当:吉田鶴男